中卒無職日記

中卒無職が気分次第で適当に書き連ねた残骸を投棄するための場所です。

余は如何にして中卒無職となりし乎 第一部

もうちょっと詳しく振り返ってみましょう

はい、今回から複数回に渡って自分がなぜ高校を中退して全てが終わったのか、中学時代の頭からざっくりと振り返っていければなと思います。今シリーズは未だに構成すら確定していない見切り発車な上、前回にも増して文章が安定しないことが予想されますが、最後までご覧いただければと思います。

 

 

終わっていた進学先選び

はい、最初から終わっていました。僕は中学受験を形だけ受けたわけですが、塾に通ってすらおらず、約束されし選考落ちをぶちかまし、学区の公立中に進学することになったのです。通常は学区の指定された公立中に進む訳ですが、共働きの両親の都合から本来とは異なる地区の小学校に通っていた僕は、その学区の中学校に進学するか、本来の学区の中学校に進学するか、選択する必要がありました。本来の学区の中学校のほうが例年評判がよく、学区の治安も良いのですが、当時生徒が教師にナイフを突きつけたとの噂が流れていました。(事実だったっぽい)

もう一方は正反対で、例年荒れており、学区の治安も良くないが、僕の代に限ってはそういった兆候はなく、心配ないだろうと言われていました。加えて僕は小学校では独特のポジションを築いていたため、当時の担任から、理解のある同級生と共に進学したほうが本人のためであるとのアドバイスがなされていました。

どちらを選ぶべきか、今思えば真剣に考えるべきだったのですが、当時の僕と両親は深く考えずに、これまでの人間関係と両親の都合を優先し、本来とは異なる学区の宇都宮市立旭中学校に進学することにしました。(あえて出す必要はありませんが、報復としてあえてね、あえて。)

この選択が未だに僕を苛むとは当時の僕も家族も思いもしなかったことでしょう…

 

何があったのか。

メガネ、自覚なき発達障害、そこそこの頭、これを持ってサル山に分け入ったらどうなるのか。まあいじめられますね。最初のいじめは一年の夏過ぎでした。理由は定かではないのですが、廊下や教室ですれ違うたびに殴られたり、罵詈雑言を浴びせられました。ありがちなやつですね。いや~しんどかったですね、小学校の時はそこそこうまくクラスの人気者(笑)みたいなポジションに収まっていたのに、急転直下敵視されいじめを受けたわけですから。最終的に我慢の限界に達し、加害者側に授業中に謂れのない疑いを受けた際に暴力をふるい返し、先生に介入される羽目になりました。

で、普通ならここで解決すると思うじゃないですか。みんな仲なおりしてハッピーみたいな。

でも現実のサル山中学校は違うんですよね。まず、これまで暴力を受けていたという事実が先生の裁定に反映されないわけです。完全に意味がわからなかった。相手が先に手を出してきた、さらにそれがエスカレートしていった、以上のような事実があったのにも関わらず、喧嘩両成敗になってしまったのです。本当にどうしようもない大人達だと思いました。この出来事の直後から、僕の中に中学校は本当にクソで先生も頼れない、こうなれば自分自身の努力でキャリアを形作って行くしかないという強い意志を抱くようになりました。

 

後書き

なんやこいつ!w被害妄想全開やんけ!wクッサwなどと皆さんお思いだと思います。

ですが、いじめ被害者の見え方というのは得てしてこういうものなのです。今回の企画は、主に高校中退や中卒無職ネタでアクセスが稼げるところから立脚していますが、なるべく克明に当時の感情を再現することによって、過去の自分をモニタリングしてみようという挑戦的な要素も含まれています

自己満足以外の何者でもないですが、読者諸兄に置きましては最後までお付き合い頂ければ幸いです。それではよろしくお願いします。